塗装工事と防水工事は何が違う? それぞれの目的と必要性を解説

query_builder 2022/06/02
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皆さんこんにちは。

東京都板橋区を拠点に、埼玉・千葉などの首都圏で外壁・内装工事や屋根工事・サイディング工事を手掛けている株式会社ツカ建です。  


住宅の外壁の色あせや劣化、雨漏りなどが発生している時は、補修工事を行う必要があります。この際、「塗装工事」を行うべきなのか、それとも「防水工事」を行うべきなのか迷ってしまった経験はないでしょうか。実は、これら2つの工事は違うものなので、状況に応じた使い分けが重要です。ここでは、塗装工事と防水工事の違いについて解説します。      




■塗装工事と防水工事の違い



塗装工事と防水工事は、どちらも「塗料などを塗る工事」であるという点は共通しています。そのため混同されやすいのですが、これらの工事は厳密にいうと違うもので、状況に応じて使い分ける必要があります。  


まず塗装工事とは、主に建物の美観の保持や、雨風・紫外線・熱・汚れといった外的要因からの保護を目的として行われる工事です。屋根や外壁に塗料を塗り、それが乾燥して「塗膜」が形成されることで、建物の耐久性や快適性を高めます。結果として雨水を弾く程度の防水効果は得られるのですが、最優先の目的ではないため、完全な防水は保証されません。   一方、防水工事はその名の通り、建物を水から守ることを最優先にした工事です。ウレタン樹脂やアクリル樹脂といった液状の防水材を塗り重ねたり、シート状の防水材を貼ったりして「防水層」を形成し、住宅への水の浸入をシャットアウトします。もちろん、他の外的要因からの保護や美観保持にもつながりますが、それらが防水より優先されるわけではありません。  


つまり、塗装工事と防水工事は、何を主な目的にしているかが違うのです。一部では「防水塗装」という言葉も使われていますが、塗装と防水は本来別物ですから、適切な用語とはいえません。どちらが得意なのかも業者によって異なるので、2つの工事の違いをよく理解し、適切な業者に依頼するのが望ましいでしょう。      




■塗装工事はどんな時に必要?



次は、塗装工事と防水工事が、それぞれどのような状況で必要になるのかを確認しておきましょう。まず、塗装工事を行う必要があるのは、屋根や外壁の塗装に劣化が見られる時です。たとえば、外壁の色あせ・変色やチョーキング現象(白い粉が表面に浮き出てくる現象)、塗膜の剥がれ・膨れ・ひび割れなどは、いずれも塗装の劣化を示しています。  


塗装が劣化すれば美観を損ねるのに加え、外壁の保護機能も低下してしまいます。放っておけば外壁が急速にダメージを受け、家の寿命を縮めてしまうでしょう。特に、塗膜の剥がれや膨れが見られる時は、塗膜が外壁に付着していないので、もはや保護機能が失われていると考えなければなりません。色あせやチョーキング現象の段階で、塗装工事をするのがおすすめです。  


なお、一般的な外壁塗装の寿命は10年程度で、日当たりがいい場所だとさらに早く劣化することもあります。特に劣化の症状が見られなくても、新築時から10年おきに塗装する計画を立てておくといいでしょう。      




■防水工事はどんな時に必要?



防水工事が必要なのは、すでに雨漏りが発生している(屋内に水が浸入してきている)時や、外壁・屋根・ベランダなどにひび割れが生じていて雨漏りが予測される時です。また、防水シートの浮き・剥がれ・破れが発生している場合や、屋上・ベランダなどに水たまりができている場合なども、やはり防水工事を行う必要があります。  


雨漏りはとても鬱陶しいものですが、ひとまずバケツなどを置いて凌ぎ、本格的な対応をしない方もいるでしょう。しかし、雨漏りの本当の怖さは、住宅の躯体(骨組み)部分にまでダメージを与えることにあります。見えないところで雨水が浸入し続け、気がついた時には骨組みが腐って倒壊寸前だったというケースは珍しくありません。  


こういった事態を防ぐためにも、「たかが雨漏り」と軽く考えず、しっかりと防水工事を行う必要があるのです。一般的な防水層の寿命は、外壁塗装と同じく10年程度ですから、やはり新築から10年おきに防水工事をするといいでしょう。    



このように、塗装工事と防水工事はそれぞれ重要な役割を果たしており、住宅の状況によってどちらが必要なのか判断する必要があります。特に防水工事は、塗装工事に比べて得意とする業者が少なく、依頼先を誤ると正確な施工ができません。事前に十分な情報収集を行い、可能なら両方に対応可能な業者を選びましょう。  


板橋区のツカ建は、防水工事・塗装工事の専門業者です。個人宅や大型施設、木造にRC造など、建物の規模・種類・用途を問わず工事を手がけております。建物の状態の診断から工事・メンテナンスまで、一括で対応できるのが強みです。   お客様一人ひとりの目線に立った丁寧な接客を心掛けており、防水工事・塗装工事のどちらが必要なのかも正確に判断。経験豊富なプロが、見えないところまでしっかりと施工いたします。雨漏りや建物の劣化が気になる時は、お気軽にご相談ください。

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