雨漏りを放置すると修理費用が高額に?早めに調査依頼を!

query_builder 2023/06/20
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皆さんこんにちは。東京都板橋区を中心に防水工事を行っている株式会社ツカ建です。「わざわざ防水工事をしなくても、少しくらいの雨漏りなら大丈夫では?」などと考えてはいないでしょうか。雨漏りを放置すると、修理費が高額になるだけでなく家屋そのものも危険になります。今回は、雨漏りを放置してしまったときの危険性について詳しく解説します。特に雨が多い季節が来る前には、雨漏りを予防するためにも、防水工事の重要性を把握しておきましょう。

 

 

 

■雨漏りを放置するとどうなる?もたらすリスクとは?

 

 

雨漏りを放置すると、さまざまなリスクがあります。主に水が家屋内にしみこむことによって建物が劣化したり、害虫が発生したりといったトラブルが起こる可能性があります。また、火災や漏電の危険性も考えられるでしょう。ここでは、雨漏りを放置することによって起こるリスクについて詳しく解説します。

 

 

・建物の劣化

雨漏りを放置すると、建物が劣化してしまう危険性があります。屋根からしみ込んだ雨水は、放置し続けることで家を支える柱や床にしみこんでしまい、結果木の柱や床が腐ってしまうこともあるでしょう。床が腐ってくると、少しの衝撃で床が抜けてしまう危険があります。また、壁にしみこむことで壁の劣化も早くなってしまいます。ふすまや障子なども水がしみ込むとどんどん劣化していき、家自体の資産価値も低下してしまうでしょう。

 

 

・害虫の発生

雨漏りを放置しておくと、害虫が発生する可能性も高くなります。屋根裏や床がじめじめして、夏になると温度も上昇します。そのため、高温多湿を好む虫が集まってくる危険も考えられます。特に家の天敵ともいえる白アリは、腐った木材が大好物です。そのため、雨水がしみ込んで腐ってきた家の柱や床などに白アリが大量発生する危険もあります。一度白アリが発生するとすべて駆除するのは相当に労力がかかり、完全に駆逐するのは難しいです。

 

 

・漏電・火災の危険性

電気の配線は基本的には漏電しないように対策がされていますが、雨水が隙間から入り込むと漏電してしまう危険があります。漏電すると火災の危険があるため、注意が必要です。また、火災発生まではいかないまでも、余分な電力が漏れてしまうことになるため、高額な電気料金の請求が来る場合も考えられます。

 

 

 

■雨漏りの原因とその対策方法

 

 

雨漏りの原因としては屋根の防水機能の低下などが考えられますが、屋根以外にも壁や窓から雨漏りする場合もあります。それぞれ原因が異なるため、対策も違ってきます。屋根にはきちんと対策をしていても、屋根以外の部分から雨水が侵入して被害が広がる可能性も考えられるため、まずはどこから雨水がしみ込んでいるのかを把握する必要があるでしょう。ここでは、雨漏りの原因や対策について、場所別に詳しく解説します。

 

 

・雨漏りの主な原因

雨漏りといえば、屋根からという場合が多いのではないでしょうか。ここでは、屋根から雨漏りをした場合にどのような原因が考えられるのかをみていきましょう。

 

∟屋根の雨漏りの主な原因

屋根の雨漏りの主な原因は、屋根の劣化にあります。例えば、屋根材にひびが入っていたり、ずれがあったりした場合には、隙間から雨がしみ込んでくることが考えられます。その他、板金納期や破損・漆喰の劣化・ひび割れ防水シートの劣化なども考えられるでしょう。屋上防水施工の劣化・破損もあります。ただし、どの場合も素人が処置しようとすると余計にひどくなってしまう可能性もあるため、専門業者に依頼して直してもらう必要があります。

 

 

・窓サッシの雨漏りの主な原因

屋根だけでなく、窓サッシからの雨漏りもあります。窓サッシの雨漏りの主な原因として考えられるのは、コーキングの劣化やひび割れ、引き違い窓の隙間などです。年数が経過してくると窓の引き違い部分に隙間ができてしまうことがあるため、注意が必要です。

 

∟ベランダの雨漏りの主な原因

窓だけでなく、ベランダからの雨漏りも考えられます。ベランダから雨漏りがするときには、床面の防水施工の劣化・破損が原因として考えられます。その他、笠木の劣化や破損、排水溝のつまりによっても雨漏りがすることがあるため、原因を突き止めなくては雨漏りを解消することはできないでしょう。排水溝のつまりが原因であれば、詰まりを解消することで雨漏りを防ぐことができる場合もあります。

 

∟外壁の雨漏りの主な原因

屋根や窓からだけでなく、外壁から雨漏りがすることもあります。外壁から雨漏りをする原因として考えられるのは、外壁のひび割れやコーキングの劣化などです。一見しただけではわからないような小さなひび割れであっても、雨水がしみ込んでしまう危険があります。

 

 

・対策方法

雨漏りがした時には、修理業者に現地調査の依頼を出しましょう。雨漏りを修理できる業者は多いですが、その中でも特に雨漏り修理の実績が豊富にある専門業者に依頼するのがおすすめです。雨漏りの原因はさまざまなものが考えられるため、専門の業者であっても正確に特定することは難しいものです。

 

そのため、自分で雨漏りの修理をするのはやめておくほうが良いでしょう。原因を特定するどころか、屋根から足を滑らせて大けがをする可能性も考えられるからです。また、例え修理箇所を特定できたとしても、専門知識のない状態で修理を行うとより状況を悪化させてしまう可能性も考えられます。

 

特にコーキングの修理は、いくら修理材をそろえたからといってもやめておいてください。シーリングで上手に埋められた、と思っても雨の通り道が変わって別の場所から雨漏りすることもあるからです。そのため、雨漏りの修理は必ず専門知識のある経験豊富な業者に依頼するようにしてください。

 

 

 

■放置しすぎると大規模工事が必要に?

 

 

雨漏りを放置しすぎると、大規模な工事が必要になってしまい、高額な修繕費がかかる可能性があります。雨漏りの原因としては、さまざまなものが考えられますが、屋根が浮いていたり漆喰の劣化があったり、もしくは屋根や外壁にひびが入っている状況であっても、雨漏りし始めたころにきちんと対応できていれば、補修工事だけで雨漏りが収まります。

 

屋根全体を取り換える必要がなく、一部だけの工事になるため、時間もそこまでかからないでしょう。もちろん、費用も安く抑えることができます。ただし、雨漏りを放置しすぎると屋根全体の吹き替え工事が必要になったり、雨水がしみ込んで腐ってきた床板の交換をしたりといった大規模な工事が必要になってきます。

 

なぜなら、当初は小さかったひび割れも、時間経過とともにどんどん大きくなってきてしまうからです。また、雨水がしみ込むことで家屋内のさまざまな部分が劣化してしまい、その分修繕の規模が大きくなっていってしまいます。当然、工期が長くなるだけでなく相当のお金もかかってしまうでしょう。雨漏りがし始めたころに直しておけばよかった、と後悔することのないように、早めの対処が重要です。

 

 

 

■東京の雨漏り修理ならツカ建にお任せください

 

 

本記事では、雨漏りを放置しておく危険性について解説してきました。東京の雨漏り修理なら、ツカ建にお任せください。ツカ建は、東京都板橋区を中心にして防水工事の依頼を承っている雨漏りの専門業者です。

 

雨漏りの修理とはいっても必ずしも屋根全体を吹き替える必要はなく、状態によっては部分修理も可能なのが強みです。経験豊富なスタッフが精密な調査を行い、雨漏りの原因を突き止めることができます。住まいの周辺環境に合わせた最適なメニューをご提案することができる点もポイントといえるでしょう。

 

施工だけでなく、アフターケアも責任を持って対応することができるため、安心してご依頼いただけます。現地調査や見積もりは無料で行っているため、まずは一度お問い合わせください。ツカ建にお任せいただければ、雨漏りに悩まされることもなくなります。

 

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